2014年4月30日水曜日

エイム電子 HDMIレーザーケーブル AVC-LS-10 導入

VPL-VW1100ESを導入して4Kの画像を楽しみ始めて、DMR-BZT9600との接続にいままでつかってたHDMIケーブルを利用してきた訳ですが、最近ノイズが気になってきました。症状としては、2時間の映画で20回程度、画面の下3分の1あたりから下の部分が乱れた感じになるというものです。通常、こういう現象が出た場合にはDeep Colorを疑えというのがあるみたいで、自分の場合もBZT9600の設定でDeep Colorをオフにしてみました。そうすると、ほぼ解消する感じなんですが、完全には解消しません。

ここまでは全部4Kでの入力でテスト。その後、1080pまでの上限で出力させたりと、送り出し機器側でいじれる設定はいじってみましたが、やはり完全には解決しませんでした。以前のVictorのHD750では(1080pが最高ですが)このようなことは起こりませんでした。SONYのHDMIレシーバはセンシティブなんですかねぇ。。

しかも、ソースによって症状に傾向があるんですよね、症状が出やすいのは、アニメ系で、実写映画などは頻度が少ない印象なんです。収録されているビットレートとかに依存するんでしょうかね。

ちなみに、現在つかっているHDMIケーブルは

Wire World SSH-5-2 9.0m
エイム電子の安い10.0m

という感じです。どちらもHDMI1.3の時代の製品なんで、やっぱり10m近い長さだと4Kは難しいのかもしれませんね。特にエイムの古い10mケーブルは、4Kだと全く絵がでませんでした。。まぁ、やすいハイスピードのケーブルにとりあえずかえてみるということもアリだとは思いますが。ここは以前から気になっていた、エイム電子のHDMIをレーザーに変換して伝送するケーブルを選択してみました、長さは10mです。

自宅はプロジェクターまで、50パイのダクトが通ってるので配線は楽でしたね。エイムの安いのと入れ替えた感じです。

いまのところ4時間程度視聴してみましたが、一度もノイズは出てません。画質も心なしか安定した印象です。何だろう?色の感じが違うように思えるんですよね。もっというと、コントラストもはっきりしたような印象が?!まぁ、いずれにしても、自分にとって安定方向にふれてくれるのは歓迎ですので、しばらくいろんなソフト見てみたいと思います。MGVCの作品とかその辺を見てみようかと思います。


VPL-VW1100ES & DMR-BZT9600 導入!

長い間VictorのDLA-HD750をメインプロジェクターとして使ってきましたが、実は2月にSONYのフラッグシッププロジェクターである、VPL-VW1100ESを導入しました。SONYのプロジェクターはVPL-VW10HT以来なんで、かなり久しぶりなんですが、相変わらずのクッキリはっきりの絵作りですねー。HD750のしっとりとした描画や黒の沈み込みもよかったんですが、1100ESはレンズに金かかってる感じのクオリティ感がはんぱないです。Victorの最新の700とかに比べると、黒の沈み込みは一歩譲りますが、そのかわりのパワー感はすごいものがあります。最近のデジタルで制作された映画などをこれで見ると、本当に圧倒されますね。当然4Kパネルの解像度もすごい。。

4Kでよく話題にあがる500ESとかとの比較は、以前のポストを参照してもらうとして、自宅で1100ESを導入した感想はというと。

とにかく明るい。ランプパワーと贅沢な光学系の組み合わせがクオリティの高い映像を出力してます。黒の沈み込みも気になるほどの浮きは感じられず、完全に許容範囲。仮にVictorを選んだとしても、このピーク感は味わえないでしょう。それから、MacBookProをHDMIで接続したときの精彩感!。youtubeの4Kくらいしかソースがなかったんですが、4Kのコンテンツを表示したときに、画面の右下にでるモード表示の「4K」の小さな赤い文字が、まったくのにじみなく表示されてましたよ!。これは現時点では自分にとっての正解かと思います。

まぁ、そんなこんなで1100ESを導入してしまったもんだから、送り出しもグレードアップしないとということで、panasonicの9600をついでに導入しちゃいました。おそらく4Kアップコンバートではかなりいい部類のコンバートをする機種ではないでしょうか?しかも、オーディオ周りにかなり気をつかった設計とかで、CDの再生などもかなりイケてますが、まぁ、ぶっちゃけ自分的にはオマケかと。。出てくる絵に比べたらね。。

1100ESと接続してて、惜しいところはHDMI2.0のフルレートである18Gbpsには対応していない(1100ESが)ので、クロマが4:2:0になっちゃうところかなぁ。。こればっかりは、Panasonicのテレビにでもつながないとだめですね。

あ、9600買ってうれしい誤算だったのが、iLinkサポートですね。いまだにサポートしてるんですよこれが。背面パネル見るまで、iLinkあるとは思ってませんでしたからw。で、日立のDT-DR20000をiLink一本でつないで、アナログやDVHSのライブラリをダビングしておりますです。

そういうわけで、VPL-VW1100ESでいろいろ映画をみてるわけですが、いまのところ大きな問題は感じていません、とはいえ調整もまだまだてをつけてない部分とかありますので、本質的な評価は、パネルアライメントとかを厳密にあわせだしてからですかねぇー。次回はその辺りのレビューみたいなの書けたらいいな。

というわけで、またそのうちに。