2011年11月14日月曜日

SoundBlaster Recon 3D レビュー

Sharkoonのx-tatic digitalを使ってしばらくたちましたが、どうにもヘッドセット部分の重さが耐えられなくなってきました。軽いヘッドセットでできればいいのだけど、x-taticは専用ヘッドフォンしか付けられないため、物色開始w!

いろいろ条件はありますが、

1.サラウンド対応で、音の方向などに敏感に対応できるもの
2.PCでSkypeしながらxbox360からの光デジタル入力の音をミックスして聞けること(重要)
3.いろんなヘッドセットをつかいたいので、バーチャルサラウンドでOK

こんなところですかね。で、いろいろ検索してみたところ。ぴったりきそうなのは

Sound Blaster Recon 3D


のみってことに。x-tatic digitalつかってみてわかったんですけど、結局リアルサラウンド系だと、ヘッドフォンの重量増は避けがたく、そのせいでいろいろ弊害もあると思いました。それに、リアルサラウンドって、どの程度リアル?なのか微妙で、微妙な空間の広がりとかもほとんど感じられず。これならふつうの2chでいいかもと思ったりしたのです。

で、さっそく注文ですよ。ヨドバシで在庫ありだったんで、速攻。ヘッドセットは、軽そうなんでSteelSeries 3H with Volumeを選んで見ました。

さて、接続しての感想ですが。

1.音がいい(x-tatic digitalにくらべて)。THXは伊達じゃないのか?!
2.専用ドライバでいろいろ調整ができる。ボイスチェンジャーとかもあるw。
3.空間の広がりが断然いい!
4.好きなヘッドフォン使える。
5.接続が簡単、USBをPCに刺して、光をxbox360に入れればOK。
6.電源がUSBで取れる。

など、はじめからこっちにしとけばよかったと、少し後悔。。。

ポイントは、空間のなかの音源の位置情報がかなり正確にわかることで、Gearsなんかだと、後ろから来るとか、左の部屋の中でドンパチやってるとか。音源の移動などがかなり正確にわかります。これにくらべたら、x-tatic digitalは、4個もスピーカーはいってて、全然そこまでわかりませんでしたね。まぁ、もしかしたら調整が悪かっただけなのかもしれないですけど、x-taticは調整も面倒です。Recon 3Dは専用アプリから、いろんな調整が柔軟にできます。

これは映画とか見てもかなりいいんじゃないですかね?そんな気がします。

ちなみに、SteelSeries 3Hは、可もなく不可もなくといったところで、確かに軽いのですが、少し締め付けがあって、多少耳がいたくなります。このへんは、使い込んで少し良くなるかもしれないですね。少し様子をみてみます。小さくおりたためるので、持ち運びには便利かも。

で、まとめとしては、ヘッドフォンを使う場合、リアルよりバーチャルのほうが音源に対する方向感覚等は優れているのかも?という感じで、このへんはすべてのプロダクトを試したわけじゃないので、一概にはくくれませんが、自分はそう感じています。

というわけで、Sound Blaster Recon 3DはFPS/TPSのユーザで、Skypeをチャットに使いつつ、xboxなどのサラウンドを同時に聞きたいというユーザ、なるべくシンプルに扱いたいと、考える人にはベストなんじゃないでしょうか?

#写真は後日

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