2014年7月6日日曜日

FXC-5A がくぶち、ちがくね?w

Geaneeのサイトとか見てて思ったのですが、製品の写真が適当過ぎでわらえます。ホームの画像をあとから嵌め込んだんでしょうけど、額縁の幅が実際の端末とぜんぜんちがいます。というか、白の端末なんて、左右の額縁の幅違ってるしww

FXC-5A のプロダクトページ

製品詳細ページみて買う人もいるでしょうけど、本物はこんな感じです。


製品ページにある感じとは結構違いません?きーつけたほうがいいよ、まじでw

サイトはアレでも、FXC-5A自体は結構いけてます。昨日も書いたけど、512mbとは思えないパフォーマンスですね。もしかしたら、KitKatのせるだけで、このくらい行くのかもしれないですけど。(今度検証しよう。。)

あ、スペックみてて見つけたけど、Bluetooth 4.0 LE なんですねこれ。
その辺のデバイスとぜひペアリングしてみたいっす。

2014年7月5日土曜日

イオンスマホ FXC-5A つかえるのか?

イオンからでた格安スマホの第2弾は、第一弾のNexus4と比べれば見劣りのするスペックながらかなり安い値付けでがんばってるようです。テスト機を1台ゲットしたので、簡単なレビュー。

ランチャはプロセス名もLancher3とかだし、かなり普通のGoogle端末になってます。アプリの構成もよけいなものは、「イオンお買い物」というアプリぐらいであとは純正のGappsとその他って感じですね。プリインが嫌いな人にはいいかもしれないですね、内蔵のストレージエリアは4GBしかないので、プリインが少ないのはメリットです。

それから、やっぱり気になる点といえば、メインメモリの少なさでしょうか。512MBは最近の格安スマホのなかでも少ない部類だとおもいます。ただし、これはAndroidの4.4.2を採用することで、メモリ利用効率の最適化や、仮想メモリのサポートなどで乗り越えているようです。

実際に使った感じでも、従来の512MBの機種のようなもっさり感は少ないです。というか、まともに使えるレベルになっていると思います。そもそも、CPUはMTK6582MというQuadCoreのもので、MTが比較的最近リリースしてきたプロセッサなので、処理能力としては高いと思われます。ちなみにKitKatから採用されたKernelのオプションである、ZRAMで仮想的なメモリを確保しているようです。ZRAM Statusアプリを入れて確認してみましょう。/dev/block/zram0があれば表示されるはずです。


どうですか、Compression Ratioはこのとき30%程度ですが、zramの領域として、400MB程度確保しているようです。おそらく合計換算で800MB-900MB程度のRAMエリアってことかな?コンソールで見てみると。


/proc/swapsが存在してますね。disksizeはやっぱり400MBぐらい設定ですね。rootでもとれれば、この辺いじってみたいのですが。rootはまだですw

というわけで、Android4.4.2のフィーチャーを生かして、少ないメモリでも満足できるパフォーマンスを実現しているようです。こまかいところではIPv6系のオプションを積極的に取り入れてビルドされているようで、随所にIPv6のアドレス表示があります。


こんな感じ。設定→端末情報→端末の状態の画面でも確認できますね。

さて、今後こういったスマホが増えていくとおもいますが、価格を押さえるために最小限のメモリ構成にするってのはつづきそうですね。そうなったときにはzramのようなフィーチャーが使えるKitKat搭載ってのが一つのポイントになってくると思われます。

ちなみにzramはバッテリ食うってのがあるみたいなんですが、FXC-5Aはそんな極端にバッテリ減らない感じです。もっとも、常駐系のサービスをもっと入れていったらわかりませんけどね。バッテリ消費は普通なAndroid端末の印象です。

カスタムロム界隈では、zramを積極的に取り込もうという動きもありますので、自分の手手持ちの512MB機種にもzramフィーチャーが導入できる可能性もありますね。初代、Galaxy Sとかはかなり早い段階から、CyanogenmodによってKitKatが提供されていますし、ちょっと古めの端末で遊ぶのにいいかもしれませんね。

自分も手持ちのGalaxyS2とかKitKatいれてみたくなりましたw

今日のところはこの辺で。