2012年11月28日水曜日

凛として時雨 - abnormalize

最近気に入っている3ピースバンドなんですけど、新しいアルバムが出てたんで買ってみました。うーんかっこいいね!まぁ、レビューってわけでもないんだけど、音質的にはアンプとスピーカー通して聞くよりも、ヘッドフォンでの楽しさを重視した感じの音作りというか、、うちのシステムで聞くよりAppleLosslessでエンコードしなおして、スマフォで聞いたほうがいい感じなんですよね。

最近こういう音作り多いよなぁ。ヘッドフォンステレオ意識してるんでしょうかね?

まぁ、なんにせよ、イイもんはイイので。



DVDつきでお得な感じ。
ちなみにこの曲はいまやってるアニメ、PSYCHOPASSの主題歌なんですが、実はアニメもおもしろいっすよ。

そういや、Telecastic fake showのHDビデオYoutubeから消えましたねぇ。チャンネルあるんだし、そのへんもアップしてくんないかなぁ。




2012年11月26日月曜日

マルチモニタ環境構築

さて、ついこないだマルチモニタの環境を更新したんで、書いておこうと思う。自分の環境はFullHDの24インチモニタx2と17インチの4:3モニタx1という変則的?な構成でして、まぁ、買った順番に全部つなげているとwそういうわけです。

マルチモニタはどうしても机の面積を専有してしまうので、VESAのアーム等をつかってなるべく机の上は広く使いたいものです。自分は24インチに1台でほぼムービーとか常時流しているので、正面に1台は置いておきたい。そうなると、あとのものは端っこに追いやられるわけで、そのあたりをVESAアームでなんとかしてみました。

あとビデオカードも重要ですね、少し前のカードだと2モニタが普通ですから、3モニタ以上だとビデオカードの増設が必要になります。ただ、最近は4画面同時出力可能なビデオカード等がありますから、そういうのを使うのも手です。

自分のセレクトの基準は、LCDは消耗品的に考えてやすくてそこそこのものを、アームはしっかりとしてガタつきのないもので、なるべく部屋のなかにあっても違和感のないデザインのもの(VESAアームってダサいの多いから。。)かつ画面のレイアウトの自由度が高いもの。といったところですかね。

で、選んでみたのが、




という感じ、グラボはいままでGTX285つかっててなんの不満もなかったんで、もったいないかなと思いましたが、3画面にするには何らかのビデオ出力を追加しないといけないわけで、まぁ、最新GPUにも興味あったし、いいか!という感じです。

で、設置してみて、ビデオカードはベンチマークくらいしか試してないので、レビューできないけど、まぁ、1台でモニタ4つつなげるってのはいいですね。グラボ選ぶときは、ある程度大きなファンがついてることとなるべく設置しやすいってことですかね。このグラボはリファレンスよりは全然よさげです。箱をあけたらGALAXYって書いてありましたから、GALAXY製?なのかな。それから、VESAアームのエルゴトロンの製品の出来栄えは素晴らしいです、しっかり感や、モニタの位置の調整のしやすさなど、設置をはじめてすぐにわかりました。デザインもこれなら納得できます。

それと、LGのモニタですが、それまでメインモニタだったBenQのG2411HDよりも発色が優れているように思います。G2411HDはLEDバックライトじゃないはずなので色味の違いもそのへんにあるのかもしれないですが、LGのモニタのほうがくっきりはっきりですね。やすいんですけど、これならデザイナーでもない限りそれほど文句でないんじゃないでしょうか?まぁ、なにより値段が安いっすね。


というわけで、3画面になったわけですが、やっぱり快適。あとはWindowsのタスクバーを全部の画面に出したいなぁ。。Windows8なら出せるらしい。


2012年11月25日日曜日

ThinkPad T61p WUXGAと T60 (QXGA換装)

ちょうどいまから2年前にT42の14inchからT60に乗り換えたのですが、その時に

1. QXGA (2048x1536)化
2.SSD導入
3.4GBメモリ

という感じに構成してやって2年間使ってきました。2年前でもT60はすでに古かったワケですがどうして選んだかというと、QXGAのためですね。15インチの4:3筐体にQXGAはかなりインパクトあります。自分にとっては広いデスクトップが第一の基準なのです。

QXGAパネルはヤフオクで売ってもらいました。それにSSDとメモリを4G搭載して、XPで運用してきたわけです。強烈に早いわけではないですけど、遅すぎるという感じでもない(自分にとっては)というわけで、約2年QXGA環境でコード書いたりドキュメント書いたり読んだり、いろいろ仕事にも活用してきたわけです。

そうそうT60のQXGA化はいろんな人がトライしているみたいで、Google検索しててもいろいろ出てきますね。いまはQXGAのパネルがなかなか入手できないみたいですけど、QXGAは唯一無二という感じのパネルですから、探している人もいると思います。

で、そのT60も最近やっぱり古さを隠せなくなってきました。Windows8もでたことですし、もう少し新しい環境へ移行しようかと。そこでT61pですw。また中古ですね。ThinkPadの中古はパーツも豊富だし、整備マニュアルも充実してるから、簡単に弄れますし、とんがった性能を求めなければ、十分現役で行けるマシンも比較的やすく手に入ります。ちなみにT60pは当時のフラッグシップでしたが、いまではだいたい4万弱で手に入ります。スペックは

Core 2 Duo T7700 2.4Ghz 2core
Intel PM965 Express
SATA (1.5Gbps)
1920x1200 WUXGA LCDパネル
Quadro FX570M

という程度のものでまぁ、古いわけですが使えなくもない。なんといっても最近は少ないWUXGAパネルがポイントですかね、中古のW500という選択肢もあったわけですけど、W500買って使えるように仕立てるなら、はじめっから新品買う位になるかもしれないですし、まぁTシリーズに思い入れもあります、あと英語キーボードがT60のと共通で流用できるってのもありますね。

というわけでよさげなT61pをネットで発見したので、即注文してみました。あとはSSDとメモリとOSですね。

SSD      : Intel 335 240GB SSDSC2CT240A4K5
Memory : PATRIOT DDR2-800 4G x 2 PSD28G800SK
OS        : Windows8 Upgrade

という感じです。ここでポイントなのがメモリですね、T61pのスペックシート上搭載メモリは4GBが上限みたいですが、PM965 Expressなので8GBまでいけるはずです、事実ネット等を検索していると8GBを認識させてる人がたくさんいるようです。PATRIOTのメモリは動作報告されている方のネット上の記事を読んで選びました。それからSSDですが、これはSATA 6Gbps対応のモデルですが、T61pのデフォルトでは単なるSATA-1なので1.5Gbpsが最大ということなのですが、これもPM965 Express+ICH8M-E(?)ではSATA2までいけるはず。

色々調べると、どうやらT61シリーズにはカスタムBIOSがあって、それでSATA2の速度が出るようになるというのを発見。となると3Gbpsでるわけですから、64bitOSとあわせてそれなりになるのではという皮算用です。

http://forum.notebookreview.com/lenovo/459591-t61-x61-sata-ii-1-5-gb-s-cap-willing-pay-solution-8.html#post6501443

のこりはOSですが、じつはまだ本体が到着しておりませんw。というわけで、この出費がどうなるかまた次回以後Blogにエントリしてみたいと思います。まぁ、それより心配なのはQXGAになれた体にWUXGAが耐えられるかどうかなんですけどね。。


2012年11月8日木曜日

TRANSAVA AVA748 MTK6577 4.7 FWVGA をServersMan SIMで使う

TRANSAVA AVA748 MTK6577 4.7 FWVGA をServersMan SIMで使う

忘れっぽい自分のためのログです。 TRANSAVAというきいt事のない会社のスマフォを手に入れました。台湾の会社みたいですが、いろいろ スマフォを作ってます。その中にAVA748という機種がありますが、これはGalaxy S3モドキな端末で プロセッサはMTK6577を使っています。スペックによるとDualCore 1.2Ghzらしいのです。

メモリは 1GB搭載のはずですが/proc/meminfoですと512しか載ってそうにないです。SIMは2枚ささるDual仕様です。 MTK系のプロセッサを搭載したスマフォのご多分に漏れず、こいつもMVNOのSIMは普通に認識しません。 iPhone4Sモドキの時のように、手をいれる必要があります。

 まずrootにならないと始まらないので、root化について。 基本的にAVA748はHDC Galaxy S3 i9300あたりと同じハードのようです(いろいろ調べた結果)なので XDAあたりで、HDC Galaxy S3 i9300系のrootingの話題を調べていくと、一発で行けそうなのがありました。 結果からいえば

http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1886460

このスレから最新のRoot MANI Androidを落としてADBで端末をつないで、実行するだけです。AVA748を持ってる人 もそうですけど、HDC Galaxy S3 i9300を持ってる人もこれでいけます。 ちなみに、AVA748が手元に来た時のスペックは、Android 4.1でした。JBです。問題なくrootとれました。

MTK6577は比較的最近でたプロセッサなので、スペックも良くなってます。普通に使っているぶんには 問題ないレスポンスです。

#MTK6577搭載のスマフォは安いのがたくさんありますが、このAVA748と似ているスペックのものであれば
#同様の手法でrootになれると思われます(たぶんね)。 

さて、ServersMan SIMを認識させるにはframework.odexを入れ替える必要がありますが、これは以前の エントリに詳しく書いたのでそれを参考にしてもらうとして、特に気をつける部分としては

API Level 16 (JB) にすることと、

baksmaliの実行オプションを下記にすることです。

java -Xmx512m -jar baksmali-1.3.2.jar --api-level 16 -c:core.jar:bouncycastle.jar:ext.jar:framework.jar:android.policy.jar:services.jar:core-junit.jar:secondary_framework.jar -d temp/framework -o temp/lv16 -x temp/framework.odex

/systemパーティションのりマウントはadb remountが効かないので、下記のコマンドでいけます。

mount -o remount,rw /system

あとは同様の作業でいけますね。リブート後アンテナが青に変わるのとHマークを確認できました。 もちろん通信もOKでした。

 INTERMISSION

 実はroot取るまでにいろいろやってて、一回ファームを飛ばしましたw。文鎮か!と思ったのですが、 Googleを丹念に検索していると、ロシアのサイト等に情報がありそうです。

AVA748で検索しても何も 情報が出て来ませんので、必ず「HDC Galaxy i9300」等のキーワードで探さないとダメです。 ロシア語はGoogle翻訳にほりこめばOKです。


必要なファイル
1. http://ge.tt/40nlxJQ/v/0 (Full ROM for HDC i9300)
      --> ICS.V1_3.120921.FWVGA.4P4_COM_EN_SAM.zip
2. http://search.4shared.com/q/1/SP_Flash_Tool_v3.1222.00 (SP Flash Tool)
3. http://www.4shared.com/zip/YXlLFoLm/6577driver_install_3_steps.html (ドライバ類)

はじめにドライバをインストールしますが、まず端末の電源を落としてバッテリを抜いておきます。 次に3のドライバを展開して、The First Stepのフォルダにあるmsiをインストールします。 次に、Second StepのClick Install Driver.exeを実行してSuccessすれば準備OK。です。 

その後、電池を抜いた状態の端末をUSBケーブルでPCに接続します。するとドライバのインストールが始まる はずです。インストールがおわって静かになったら、ケーブルを抜いておきます。 ファームのzipを適当な場所で展開します。 SP Flash Toolを適当な場所で展開します。 Flash_tool.exeを実行してScatter-loadingボタンをクリックしてscatterファイルを指定します。 ファイルはファームを展開したディレクトリ以下にある
 
MT6577_Android_scatter_emmc.txt

を指定します。するとリストが現れます。基本的にチェックがついてる部分を更新できます。ファームを飛ばした 要な場合は、Firmware Upgradeボタンを選択すればOKです。 端末に電池をいれて、電源は入れずにそのままの状態にしておきます。 アップグレードボタンをクリックすると待機状態になりますので、その状態で端末をUSBケーブルで接続します。 すると、赤いプログレスバーの後に紫とかブルーとか黄色のプログレスバーが表示され、最後に○が書かれた ダイアログがでればファームアップ完了です。 

#この時、初回だけドライバのインストールを求められますので、その時にはドライバZIPのなかにあるMTPの
#フォルダを指定してインストールします。 端末の電池を一旦抜いて、再度装着し、電源を入れます。

これで初期状態になったはずです。 ClockworkMod等を導入するには上記の手順のときに「RECOVERY」だけチェックを入れた状態で Downloadボタンをおすことでリカバリだけ書き換えられます。 #コイツ用のCWM発見できてないんですけどね。。 これで戻ったように見えますが、IMEIとかか飛んじゃってます。IMEIは電池をはずすと、ボディ側に 記載がありますので、メモって置きます。 IMEIの書き換えはrootが必要なので、はじめの手順でrootをとって、それから作業します。
 
http://chinamobiles.org/showthread.php?28457-IMEI-wiederherstellen-Komplettpaket-%28MT6516%29
上記の掲示板のスレから
IMEI MT6516 Wiederherstellen.zip
をダウンロードして、展開します。IMEI Generator.batを実行すると2つのIMEIを聞いてきますので それをさっきメモったIMEIを指定します。するとカレントに
MP0B_001
というファイルが生成されますので、adb pushで端末に持って行っておきます。
adb push MP0B_001 /sdcard/
adb shell
su
cd /data/nvram/md/NVRAM/NVD_IMEI
busybox cp /sdcard/MP0B_001 .
busybox chmod 664 ./MP0B_001
reboot

という感じでIMEIが戻ったはずです。パーミッションはちゃんと指定しましょう。

INTERMISSION END

  というわけで、またレアな端末いじりましたけど、MTK65**あたりの機種には結構使える手段じゃないかと 思われます。見たこと無い端末をいじる場合は、プロダクトの写真とかスペックとかをみて似てる端末を 探して、その端末での手法が適用できるか考えるといいかも。特に今回のAVA748の場合はHDC Galaxy S3 i9300と 瓜二つだったので、ほぼ確信をもって作業しました。

#画面サイズの違うファームも焼けました。ですが、砂の嵐みたいな画面が出て使えませんでした、
#また日付の異なるファームを焼いた時は、タッチパネルが狂って、全然思う場所がタッチできなかったり。。
#しかし、つかえないながらも起動しちゃうあたりがMTKシリーズって感じですかね。 上記の手法で文鎮になっても自分は責任とりませんので、よろしく!