2014年10月5日日曜日

Kemper Profiling Amp 導入!

結局Amplitube3 Fenderでも満足できなくてKemperいってしまいました。結論からいうと、全く別モンですなこれは。いままで、生のTwin Reverbの音をリファレンスと考えて音つくってきたんだけど、PCとかで再現するにはアンプシミュレータ通す必要があって。いろいろ試してきました。Amplitube GuitarRig Pod X3などなど。。

結局それらはモデリングされた音なんですよね。Kemperは全く違うプロファイリングというアプローチでアンプの音を再現してます。シンプルな信号をKemperからアンプに送り、それをマイクでキャプチャーすることでアンプの特性をそのまま取り込むわけです。すごいっすね。

こうやってプロファイルされたアンプのデータはKemperのサイト等で公開されてますので、世界中のKemperユーザがいろんなアンプをいろんな設定で取り込んだデータをクリック一発で自分のKemperに反映できます。


ちょっと床置きなんであれですがw。初めての音だし。


で、これがプロファイリング中


最後のは9OVERDRIVE9のTS808-SP Modです。barbarossaのuranusのクローンといっても差し支えないですが、ゲインコントロールや、トーンコントロールに余裕がある感じがします。いい音するんだこれがw。

さて、肝心のプロファイリングでのアンプの再現度ですが。かなりいいです。ただし、マイキングには十分注意しないといけません。距離やスピーカーのどの辺りを狙うのか、じっくり何度もチャレンジした方がいいです。自分は上の画像の位置が一番よかったですね。こういうの試すときは極端な設定試した方がいいですね。50cmくらいマイク離すとどうなるかとか(低音スカスカですw)

出来上がったプロファイルで早速弾いてみると、かなりピッキングニュアンスに敏感です。プロファイルに使ったSM57の特性とかもあるのかもしれないですが、実際のアンプから出る音のほうがコンプレッションがかかった感じでニュアンスを隠蔽してくれる感じがするくらいですね。(自分のプロファイリングの仕方がまずいってことも十分ありますw)

その辺りはKemperではパラメータをあとからいくらでも弄くれますから、まずはToneあたりを弄ってみてどうなるか試すってのがいいのかもですね。ほかにもたくさんいじれるパラメータありますのでかなり遊べそうw。

何回かプロファイルしてみて結構納得できるのができたんでExportしてKemperのサイトのアップしてみました。Kemper使ってる人はRigManagerから一発で適用できると思いますので。試してみてください。

Twin Reverbの設定は。ビブラートチャンネルに入力 ブライトスイッチオン Vol 2.0  Tone 全部5 ビブラート設定は全部0の設定で、マイクは左スピーカーのエッジから5、6センチのあたりを5センチほど離して狙いました。Kemperのサイトでcreamsで出てくるはず。

最後に、Kemper導入するときによくわかんなかった点について簡単に。
USBオーディオインターフェースとしては使えません。いまのところ。なので、PCとつなぐ場合はリターンの端子にL/Rの入力ができるので、ステレオミニのジャックとTSのY字変換ケーブルがあればPCやiPodで音をだしつつKemperのヘッドフォン端子からギターをMixして練習できます。最近のファームでヘッドフォン端子からの出力にルームアコースティックの効果を付加するモードがついたので、練習もこれで問題ないですね。

というわけで、Kemperおすすめです。モデリング型に戻れなくなります。


2014年9月15日月曜日

Amplitube Fender 導入してみた

iRig HD導入して、キャンペーンでamplitube 3を手に入れたのはいいけど、結局FenderのTwin Reverbのモデリングが欲しくなってしまいました。たしかにAmplitube3のAmerican Vintage Tはけっこうそれっぽいんですが。。

Amazonチェックしてみたら5800円でAmplitube Fenderが!。

 
これはってことで、早速ぽちってみた。ダウンロード版なんだけど、普通に買えば1万はこえちゃうだろうし、いいかなと。で、なんでFenderかというと、ブライトスイッチなんですよね。Amplitube3のAmerican Vintage Tではそどうやったら同じ効果がだせるのか全然わかんないんで(プレゼンスかなぁ)。。

ちなみにAmplitube3のUIからTwin Reverbだけ単体で購入できるんですけど、独自ポイントをまず購入してからそれで支払う形式なんで、安くかえるならそっちでライセンス買った方がいいと思います。ほかにも欲しいモデルがあるってなら別ですが。。

結局実物のTwin Reverbを再現してるUIのAmplitube Fenderにしたってことです。早速手持ちのTwin Reverbと同じセッティングにしてみて。。うん!。ひずみの感じとかかなり似てきた。ブライトスイッチの効果もちゃんとそれっぽい!。

ただ、まだルームアコースティックまで考慮してセッティングしてないんで、部屋でならしたのとは深みがちょっとちがうんだけど、かなりいい線いってます。

あと、前々関係ないけどAmplitube Fenderに付属してるコンプは結構使える感じです。

自分の部屋ではTwin Reverbから1.5-2.0m程度離れて聞いてるので、それを再現する設定にしてみたいと思います。つか、今晩やります。

で、ここまでやったらPod X3に戻ってみようかとおもってます。どの程度の違いがあるのか?

というわけで、深夜の演奏環境もととのってきたんですが。ここまでくると、ハイエンドが気になる。 次がPod HDなのか、、それともKemperあたりいってみるか。。机のまわりかたづけないとなぁw

2014年9月13日土曜日

iRig HDとAmplitube 3 きた!

iRigHDがとどいたので早速セットアップ。プロダクトコードをIK Multimediaのページで入力すると、Amplitube 3がダウンロード可能になる。で、MacBook Proにいれてみたんだけど、これ、Amplitube FenderとかはActiveにならないんだね。。

当然Amplitube 3の方にもTwin Reverbぽいのがあって、それでもいんだろうけど。。はやまったか?ww

とはいえiRigHDは問題なく動作しとりますね。音もまぁ、わりかしいい感じです。普段はPod X3を使ってるんで、その辺りの違いが多少ありますね。Amplitube 3の方が響きが自然な感じです。空気感というか。。あと、外部からiRig HD経由してエフェクタ突っ込んでるってのもちがうかもね。

で、今の足下。


というわけで、Stealth Plugもってたんだし、ふつうにAmplitube Fenderだけ買ってもよかったのかも。。ただ、キャンペーン期間中はソフトが半額とかタダとかいろいろあるので、9月末まではこの構成で遊んでみようと思う。

ちなみにTwin Reverbは、ふつうにアンプ持ってるんですがそれと比べても、割とにてる感じかな?でもやっぱりニュアンスは違うかもね。多分部屋の大きさとかその辺かもしれないけど、その辺りのシミュレーションってできんのかな?(しらべてます)



2014年9月11日木曜日

iRig HDとお得なキャンペーン

久々にギター熱がやってきて夜中に結構練習してるんですが、いくら防音のしっかりした構造の部屋とはいえ爆音で弾くのは気が引けるものです。そうはいっても、今までそろえてきたコンパクトエフェクターなどもできれば使いたい。じゃぁ、アンプシミュレータ使うかってことですね!w

以前のマイブーム時に購入した、Stealth Plugと、ZOOM S2tがあるのですが、これらは単なるPC用のI/Fにすぎず、結局アプリで全部の処理をやるわけです。PCの能力が高ければレイテンシや音質もよくなるのですが、この辺は相性みたいなのもあってちょっと難しかった。当時つかったソフトはAmplitube 2 LiveとかGuitar Rig 3 LEとかで、いまの64bit環境だと動作が微妙なものあったりと、これは更新しないとですねw

で、今度導入するならiOSやMacも視野に入れて(MacBookPro13もってるんで)えらんでみようということに。。

いろいろ勉強wした結果。自分の使い方だとiRig HDあたりがぴったりなのではないかと思い、amazonにてぽちってみました。

しかも、今ならキャンペーンで、Amplitube 3(たぶんフルバージョン)がタダでダウンロードできる!2014/9/30まで延長でやってるみたいです。iRig HD + MacBookProって考えてる人にはチャンスかと。つかってないiPhoneとかあるならそれでも動くしね。結構太っ腹なキャンペーンだと思います。



ちなみにAmplitube 3はダウンロード販売だと1万しないくらいですが、パッケージだと2万越え。数あるモデリング系のソフトのなかでもFenderとかのチェックを通ってロゴをつかったり、名称を記載できるのはAmplitubeだけとか?。これって実は自分みたいなめんどくさがりには結構ポイントたかくて、「あのアンプのモデルってなんて名前だっけ?」とかいちいち調べなくてもOKってのがいいですw

IK Multimediaのキャンペーンのページ

ま、自分はTwin Reverb使いたいだけなんですけどね。

というわけで、アンプシミュレータとか興味あるんだけど結局ソフトそろえると結構言っちゃうよなって人にはこのキャンペーンは魅力かも。

まだ、とどいてないんでちゃんとキャンペーン適用できて運用に入ったら又レビューしたいと思います(見間違いじゃない事を祈るw)。今日は以上で。。

2014年7月6日日曜日

FXC-5A がくぶち、ちがくね?w

Geaneeのサイトとか見てて思ったのですが、製品の写真が適当過ぎでわらえます。ホームの画像をあとから嵌め込んだんでしょうけど、額縁の幅が実際の端末とぜんぜんちがいます。というか、白の端末なんて、左右の額縁の幅違ってるしww

FXC-5A のプロダクトページ

製品詳細ページみて買う人もいるでしょうけど、本物はこんな感じです。


製品ページにある感じとは結構違いません?きーつけたほうがいいよ、まじでw

サイトはアレでも、FXC-5A自体は結構いけてます。昨日も書いたけど、512mbとは思えないパフォーマンスですね。もしかしたら、KitKatのせるだけで、このくらい行くのかもしれないですけど。(今度検証しよう。。)

あ、スペックみてて見つけたけど、Bluetooth 4.0 LE なんですねこれ。
その辺のデバイスとぜひペアリングしてみたいっす。

2014年7月5日土曜日

イオンスマホ FXC-5A つかえるのか?

イオンからでた格安スマホの第2弾は、第一弾のNexus4と比べれば見劣りのするスペックながらかなり安い値付けでがんばってるようです。テスト機を1台ゲットしたので、簡単なレビュー。

ランチャはプロセス名もLancher3とかだし、かなり普通のGoogle端末になってます。アプリの構成もよけいなものは、「イオンお買い物」というアプリぐらいであとは純正のGappsとその他って感じですね。プリインが嫌いな人にはいいかもしれないですね、内蔵のストレージエリアは4GBしかないので、プリインが少ないのはメリットです。

それから、やっぱり気になる点といえば、メインメモリの少なさでしょうか。512MBは最近の格安スマホのなかでも少ない部類だとおもいます。ただし、これはAndroidの4.4.2を採用することで、メモリ利用効率の最適化や、仮想メモリのサポートなどで乗り越えているようです。

実際に使った感じでも、従来の512MBの機種のようなもっさり感は少ないです。というか、まともに使えるレベルになっていると思います。そもそも、CPUはMTK6582MというQuadCoreのもので、MTが比較的最近リリースしてきたプロセッサなので、処理能力としては高いと思われます。ちなみにKitKatから採用されたKernelのオプションである、ZRAMで仮想的なメモリを確保しているようです。ZRAM Statusアプリを入れて確認してみましょう。/dev/block/zram0があれば表示されるはずです。


どうですか、Compression Ratioはこのとき30%程度ですが、zramの領域として、400MB程度確保しているようです。おそらく合計換算で800MB-900MB程度のRAMエリアってことかな?コンソールで見てみると。


/proc/swapsが存在してますね。disksizeはやっぱり400MBぐらい設定ですね。rootでもとれれば、この辺いじってみたいのですが。rootはまだですw

というわけで、Android4.4.2のフィーチャーを生かして、少ないメモリでも満足できるパフォーマンスを実現しているようです。こまかいところではIPv6系のオプションを積極的に取り入れてビルドされているようで、随所にIPv6のアドレス表示があります。


こんな感じ。設定→端末情報→端末の状態の画面でも確認できますね。

さて、今後こういったスマホが増えていくとおもいますが、価格を押さえるために最小限のメモリ構成にするってのはつづきそうですね。そうなったときにはzramのようなフィーチャーが使えるKitKat搭載ってのが一つのポイントになってくると思われます。

ちなみにzramはバッテリ食うってのがあるみたいなんですが、FXC-5Aはそんな極端にバッテリ減らない感じです。もっとも、常駐系のサービスをもっと入れていったらわかりませんけどね。バッテリ消費は普通なAndroid端末の印象です。

カスタムロム界隈では、zramを積極的に取り込もうという動きもありますので、自分の手手持ちの512MB機種にもzramフィーチャーが導入できる可能性もありますね。初代、Galaxy Sとかはかなり早い段階から、CyanogenmodによってKitKatが提供されていますし、ちょっと古めの端末で遊ぶのにいいかもしれませんね。

自分も手持ちのGalaxyS2とかKitKatいれてみたくなりましたw

今日のところはこの辺で。



2014年5月13日火曜日

いまさらの PR-SC5508 レビュー

いまさら、こんな旧機種のレビューの需要があるとは思わないですけど、記録のために。。

amazonからでかい箱でとどきました、PR-SC5508ですが。早速セットアップしてみました。バックパネルもDHC-80.1と全く同じですね。設定項目やリモコンも同じっぽいです。なので、さくさくっと配線も完了。初めての音出しです。

まずは、ファームのアップデートですね。これはONKYOのサポートページから、2010年製品のアップデータのダウンロードができますので。

PR-SC5508のファームウエア

こちらから落としてUSBメモリに展開してコピーします。もちろんEthernetつなげばネットワーク経由でもアップデート可能です。5分程度でアップデートは終わります。DHC-80.1のときの初期ファームは結構不安定でしたので、まずはアップデータがあるならアップデートから始めるといいと思われます。

それから、音響のセットアップですが、PR-SC5508にはAudysseyが採用されていますので、距離、音量、クロスオーバーなどが総合的にセットアップされます。PR-SC5508搭載のモノはDHC-80.1とは少しちがってて、サブウーファーのレベルを先に75dbにあわせたりするフェーズがあります。付属のマイクロフォンを正面のパネルの中のマイクジャックに差し込むと、Audysseyモードになります。スピーカーの数とかも判別されます。

全部で8カ所にマイクを移動させ、測定をします。5.1chでだいたい30分弱はかかりますので、時間がないとできませんね。。3カ所や6カ所の測定でも完了させる事ができるのですが、8カ所やるとやはり空気感やスピーカのつながりが明らかによくなります。なので、8カ所やりましょう。

自分の部屋は少しの定在波があるのか、センターの音量がどうしても小さく設定されてしまいます。視聴位置では音響的な不快感のある響きはないのですがね。。そんなこんなで、結局設定値を自分でいじる事にしましたw。ホワイトノイズをフロントから出して、なるべくセンターと音圧を会わせるような感じに聴感であわせ込みます。リアとのつながりは自動セットアップの設定値そのままで行けました。

視聴テストのソフトは、「GHOST IN THE SHELL ARISE 1」です。この作品は音楽がコーネリアスということもあって、独特のサラウンド感にあふれたサウンドデザインがなされています。積極的にサラウンドスピーカやバックスピーカに音を割り振った感じで、音に包囲されている感じがよく出ています。ちょっとだけ見るつもりが結局最後まで見てしまったw

冒頭の墓地での雨のシーンは、包み込まれるような雨音に感動です。さすがDolby True-HDといったところでしょうか。キャラクターがセンターにいるときの台詞の音圧、右や左のサイドにいる場合の音圧もマニュアルで設定したおかげか、違和感無くつながってます。(せっていをしくじるとセンターだけ台詞が小さくなったりします)

DHC-80.1との音質の差は僅差ですが、PR-SC5508のほうが安定度があるように感じます。シャシーはちがいますので、その辺りの差が出ているのも知れません。音的にはどちらもバーブラウンPCM1795という32bitのタイプのDAチップを使っていますが、非常に鮮度の高い解像度重視の音質ですね。サラウンドの音として全く不満がありません。

最新の音声フォーマットに対応していて、Blu-rayやDVDやデジタル放送などの音声にも完全に対応してます。これが7万きっているのであればかなりお買い得だと思いますし、すでに、2chでオーディオ用のシステムを組んでいる人にも(SSPモードがあれば)お勧めしたいです。あと、BDプレイヤーがHDMI2系統もってて、音声と映像を分けられる機種使っている人なんかも狙いめかも、AVセンターのHDMIに期待しなくていいですからね。ってもうディスコンですけどねw

自分的には32bitのDAチップと、最新の音声フォーマットに対応していればこの世代のものでも最新機種に劣らないと感じます。



 のこり二台ですね(5月13日現在)

2014年5月11日日曜日

AV プリアンプ コントロールアンプ 最新?

自宅ではIntegra(ONKYO)のDHC-80.1をメインのコントロールに使っていましたが、ある晩映画を鑑賞していると、バチという音とともに、センターからバリバリというノイズが出るようになってしまいました。システムを初期化して設定をやり直してみても変化なし。なぜかAACの再生は問題なく。PCMやDolby True-HDの再生にノイズが乗ります。しかも、サラウンドのAuto設定機能でも、センターの調整のときに盛大なノイズが。。

こわれたかな。。

修理してもいいんだけど、保証はすでに切れてるし。新しいヤツ探すかなという状態です。そこで、物色開始したわけですが、メインの2chシステムと接続するとなると、バランスの出力に対応していてほしいのです。その視点でさがすと。。


ONKYO ( Integra )
PR-SC5508
PR-SC5509 

DENON
AVP-A1HD 

Yamaha 
CX-A5000 

Marantz
AV8003 
AV8801

といったところでしょうか?。生産完了のものもありますけど、一応まだ新品で手に入りそうなところでいくと。。自分のシステムにはまだコンポーネント出す機械もあるので、その辺もサポートしていて、ということになると、この辺りだと思います。逆にこれ以外になにかあれば教えてほしい。あと、海外のハイエンドはAACが非対応のものがほとんどなのでなかなか手がだせないですなぁ。。

ちなみに自分のシステムは

 DHC-80.1 --> Ayre KXR --> Ayre MXR 

という感じでKXRのSSPモードをつかってフロントスピーカをMXRで駆動しますので、バランスが欲しいというわけです。 あとははなるべく最新の32bit DACに対応とかですかね。バランス出力と、コンポーネント諦めるなら、

NuForce
AVP-18 

あたりも安くていいですね。 それはさておき、こわれたDHC-80.1のリプレイスなんで、ONKYOだとPR-SC5508が非常に簡単にシステムに入れられますね。発売も同時期なんでね。で、検索してみるとなんとAmazonに4台在庫が!。値段もなんと69990円!。ま型落ちだし、こんなもんなのかもしれないですが、自分としては、Dolby True-HDとかのフォーマットが問題なく再生できれば4Kアプコンとか必要ないと思ってますので、これでいいかと。ポチりましたw あと3台のこってるはず。かなりお買い得だとおもいますので、はっておきますw。




というわけで最新じゃないAVプリを導入することになったわけですが、最近この手のAVプリってほとんど無いですね。まぁ、セパレートで値段が高いってのは売れないんでしょうけどね。やっぱりAVマニアにむけたような機種を作ってもらいたいもんです、SONYなんかはこの手のセパレートAVアンプのフラッグシップつくってもいいと思うけどなぁ。

 ONKYOもセパレートタイプは生産完了になっちゃって、後継機種の話もきかないし。なぜかYamahaがいきなりセパレートだしてきましたが。。 さて、入れ替える前に配線なんとかしよっと。



2014年5月1日木曜日

4K視聴時のクロマのフォーマットについて

このエントリは、自分のシステムの能力を、脳内整理するために書いてますw

VPL-VW1100ESもDMR-BZT9600もHDMI2.0に対応しているのですが、1100ESは18Gbpsのフルレートはサポートせず、10.2Gbpsまでの入力となっています。この辺りで1100ESや500ESの購入を躊躇している方も多いと思います。ですが、実際のところ4K/60p/4:4:4/36bitのフォーマットで見るソースって何でしょう?

映画がメインであれば、4K/24pがほとんどだと思われます。この辺りどんなソースをメインで見るのか考えた方がいいのではないかと思って、いろいろしらべてみました。
panasonicではおすすめの設定として

他社製
4K対応テレビ
(4K60p対応)
オート 2
(工場出荷値:切)
ブルーレイビデオ24p4K24p4:4:424bit
ブルーレイビデオ (MGVC)24p24p4:2:236bit
ブルーレイビデオ / 放送など60i60p4:2:024bit

という設定を公開してます。BZT9600側でHDMIの設定をオート2にしておけば、MGVCのソースなどは4K/24p/4:2:2/36bitで出力されるようですね。36bitの階調表現ですから、かなり滑らかになると思われますし、実際にこの設定で視聴した場合にも同様の感想を持ちました。

うーん、これで十分じゃないかと思う訳ですw。そりゃ最高スペック満たしているに越した事はないですけどね。あと60pの出番といえばやっぱり放送などのソースですね。WOWOWとかで録画したものがこれに相当するかな?でも、そもそもの素材のクロマフォーマットでどうなんでしょう?BDだって本来4:2:0ですもんね。

この辺りを気にするユーザってのは一部なんでしょうけど、ある程度AV機器に通じてて、お金をかけてシステムを組んだひとであれば、やっぱり最高の映像表現で見たくなりますよね。すくなくとも、そのような人が簡単に、その機種で体験できる最高の映像や音を引き出せるようになっててほしいものです。

ちなみにBZT9600は自動的に階調表現を優先して出力を切り替えるモードを搭載しているらしいです。自分はこういうのありがたいと思います。

それにしても今後もいろいろな拡張スペックが出てくるでしょうから、どんどんややこしくなるのでしょうね。

で、何が言いたいのかというと、DVDO Edgeにあるような、入力フォーマットに関する情報を詳細に表示するモードをプロジェクターとか表示機器に搭載してほしいってことです。4K/24pって表示だけじゃ安心できないんでww

なんとかファームアップとかできないですかねぇ。SONYさんw


2014年4月30日水曜日

エイム電子 HDMIレーザーケーブル AVC-LS-10 導入

VPL-VW1100ESを導入して4Kの画像を楽しみ始めて、DMR-BZT9600との接続にいままでつかってたHDMIケーブルを利用してきた訳ですが、最近ノイズが気になってきました。症状としては、2時間の映画で20回程度、画面の下3分の1あたりから下の部分が乱れた感じになるというものです。通常、こういう現象が出た場合にはDeep Colorを疑えというのがあるみたいで、自分の場合もBZT9600の設定でDeep Colorをオフにしてみました。そうすると、ほぼ解消する感じなんですが、完全には解消しません。

ここまでは全部4Kでの入力でテスト。その後、1080pまでの上限で出力させたりと、送り出し機器側でいじれる設定はいじってみましたが、やはり完全には解決しませんでした。以前のVictorのHD750では(1080pが最高ですが)このようなことは起こりませんでした。SONYのHDMIレシーバはセンシティブなんですかねぇ。。

しかも、ソースによって症状に傾向があるんですよね、症状が出やすいのは、アニメ系で、実写映画などは頻度が少ない印象なんです。収録されているビットレートとかに依存するんでしょうかね。

ちなみに、現在つかっているHDMIケーブルは

Wire World SSH-5-2 9.0m
エイム電子の安い10.0m

という感じです。どちらもHDMI1.3の時代の製品なんで、やっぱり10m近い長さだと4Kは難しいのかもしれませんね。特にエイムの古い10mケーブルは、4Kだと全く絵がでませんでした。。まぁ、やすいハイスピードのケーブルにとりあえずかえてみるということもアリだとは思いますが。ここは以前から気になっていた、エイム電子のHDMIをレーザーに変換して伝送するケーブルを選択してみました、長さは10mです。

自宅はプロジェクターまで、50パイのダクトが通ってるので配線は楽でしたね。エイムの安いのと入れ替えた感じです。

いまのところ4時間程度視聴してみましたが、一度もノイズは出てません。画質も心なしか安定した印象です。何だろう?色の感じが違うように思えるんですよね。もっというと、コントラストもはっきりしたような印象が?!まぁ、いずれにしても、自分にとって安定方向にふれてくれるのは歓迎ですので、しばらくいろんなソフト見てみたいと思います。MGVCの作品とかその辺を見てみようかと思います。


VPL-VW1100ES & DMR-BZT9600 導入!

長い間VictorのDLA-HD750をメインプロジェクターとして使ってきましたが、実は2月にSONYのフラッグシッププロジェクターである、VPL-VW1100ESを導入しました。SONYのプロジェクターはVPL-VW10HT以来なんで、かなり久しぶりなんですが、相変わらずのクッキリはっきりの絵作りですねー。HD750のしっとりとした描画や黒の沈み込みもよかったんですが、1100ESはレンズに金かかってる感じのクオリティ感がはんぱないです。Victorの最新の700とかに比べると、黒の沈み込みは一歩譲りますが、そのかわりのパワー感はすごいものがあります。最近のデジタルで制作された映画などをこれで見ると、本当に圧倒されますね。当然4Kパネルの解像度もすごい。。

4Kでよく話題にあがる500ESとかとの比較は、以前のポストを参照してもらうとして、自宅で1100ESを導入した感想はというと。

とにかく明るい。ランプパワーと贅沢な光学系の組み合わせがクオリティの高い映像を出力してます。黒の沈み込みも気になるほどの浮きは感じられず、完全に許容範囲。仮にVictorを選んだとしても、このピーク感は味わえないでしょう。それから、MacBookProをHDMIで接続したときの精彩感!。youtubeの4Kくらいしかソースがなかったんですが、4Kのコンテンツを表示したときに、画面の右下にでるモード表示の「4K」の小さな赤い文字が、まったくのにじみなく表示されてましたよ!。これは現時点では自分にとっての正解かと思います。

まぁ、そんなこんなで1100ESを導入してしまったもんだから、送り出しもグレードアップしないとということで、panasonicの9600をついでに導入しちゃいました。おそらく4Kアップコンバートではかなりいい部類のコンバートをする機種ではないでしょうか?しかも、オーディオ周りにかなり気をつかった設計とかで、CDの再生などもかなりイケてますが、まぁ、ぶっちゃけ自分的にはオマケかと。。出てくる絵に比べたらね。。

1100ESと接続してて、惜しいところはHDMI2.0のフルレートである18Gbpsには対応していない(1100ESが)ので、クロマが4:2:0になっちゃうところかなぁ。。こればっかりは、Panasonicのテレビにでもつながないとだめですね。

あ、9600買ってうれしい誤算だったのが、iLinkサポートですね。いまだにサポートしてるんですよこれが。背面パネル見るまで、iLinkあるとは思ってませんでしたからw。で、日立のDT-DR20000をiLink一本でつないで、アナログやDVHSのライブラリをダビングしておりますです。

そういうわけで、VPL-VW1100ESでいろいろ映画をみてるわけですが、いまのところ大きな問題は感じていません、とはいえ調整もまだまだてをつけてない部分とかありますので、本質的な評価は、パネルアライメントとかを厳密にあわせだしてからですかねぇー。次回はその辺りのレビューみたいなの書けたらいいな。

というわけで、またそのうちに。


2014年3月19日水曜日

CypherLabs Algorythm Solo -dB & ALO Audio RX MK3+

ご無沙汰しております。プライベートでいろいろあったので、少しお休みしていましたが。ネタもたまってきたことだし、ぼちぼち書きます。

で、いろいろあったんだけど、まずこれ。

CypherLabs Algorythm Solo -dB & ALO Audio RX MK3+

でございますw
以前、FitEar MH334を導入してAK100との組み合わせで、ポータブルライフを楽しんできましたが、ぶっちゃけハイレゾを購入したり聴く頻度がやっぱり少ないんですよね。自分の気に入ってるアーティストはハイレゾ出さないし。もちろん80年代ロックとかの名盤なんかはハイレゾで聴くと、いいなというものもありますけどね。

そんなわけで、44.1Khz/16bitのやれるだけやったセットを組んでみました。簡単にAK100とMH334の組み合わせとの比較をすると、まぁ、さすがに解像度、空間、低音の質感。どれもレベルが違います。たぶんAK100のハイレゾよりいい!。当然オールバランス接続との比較です。

現在のシステム構成は

1.iPod classic(160GB) 
2.ALO Copper 22 Balance Cable
3.CypherLabs Algorythm Solo -dB
4.ALO Audio SXC24USB-30PIN
5.ALO Audio RX MK3+
6.BEAT Audio Supernova for FitEar
7.FitEar MH334

と言う構成です。完全に沼ってますw
いわゆる3段なんですが、この音を得るためには仕方ないかと思わせる音が出てきますね。
そもそも比較対象がAK100や素のiPod classicなんで当然かもしれないんですけどね。

しかし自分としては、AK100でハイレゾを聞いたときよりも、普通のALACのファイルをこのシステムで聞いたときのほうがぜんぜんインパクトありました。出口まで完全バランスというのもポイントですね。インパクトと言う点では、WilsonAudio System7がウチにきたとき以来って感じでもあります。

あ、このシステムUSBでPCにつなげばFoobarとかのプレイヤーで192Khz/24bitいけますので、いままでためてきたハイレゾも聞きなおす必要ありますねぇ。

また、バランス対応じゃないですけど、FPS用に買ったSENNHEISERのHD598を余裕で鳴らしてくれます。今後はもう少しクオリティの高いバランス対応のヘッドフォンに手を出すのもいいかもw。

いいケースやかばんもほしくなりますなぁww。さて、つづきはもう少し音を楽しんで、自分の中でまとまったら音質についても書いてみようかと思います。

LEICA M8 Noctilux 50mm F1.0@F1.0