VPL-VW1100ESもDMR-BZT9600もHDMI2.0に対応しているのですが、1100ESは18Gbpsのフルレートはサポートせず、10.2Gbpsまでの入力となっています。この辺りで1100ESや500ESの購入を躊躇している方も多いと思います。ですが、実際のところ4K/60p/4:4:4/36bitのフォーマットで見るソースって何でしょう?
映画がメインであれば、4K/24pがほとんどだと思われます。この辺りどんなソースをメインで見るのか考えた方がいいのではないかと思って、いろいろしらべてみました。
panasonicではおすすめの設定として
他社製 4K対応テレビ (4K60p対応) | オート 2 (工場出荷値:切) | 切 | ブルーレイビデオ | 24p | 4K | 24p | 4:4:4 | 24bit |
ブルーレイビデオ (MGVC) | 24p | 24p | 4:2:2 | 36bit | ||||
ブルーレイビデオ / 放送など | 60i | 60p | 4:2:0 | 24bit |
という設定を公開してます。BZT9600側でHDMIの設定をオート2にしておけば、MGVCのソースなどは4K/24p/4:2:2/36bitで出力されるようですね。36bitの階調表現ですから、かなり滑らかになると思われますし、実際にこの設定で視聴した場合にも同様の感想を持ちました。
うーん、これで十分じゃないかと思う訳ですw。そりゃ最高スペック満たしているに越した事はないですけどね。あと60pの出番といえばやっぱり放送などのソースですね。WOWOWとかで録画したものがこれに相当するかな?でも、そもそもの素材のクロマフォーマットでどうなんでしょう?BDだって本来4:2:0ですもんね。
この辺りを気にするユーザってのは一部なんでしょうけど、ある程度AV機器に通じてて、お金をかけてシステムを組んだひとであれば、やっぱり最高の映像表現で見たくなりますよね。すくなくとも、そのような人が簡単に、その機種で体験できる最高の映像や音を引き出せるようになっててほしいものです。
ちなみにBZT9600は自動的に階調表現を優先して出力を切り替えるモードを搭載しているらしいです。自分はこういうのありがたいと思います。
それにしても今後もいろいろな拡張スペックが出てくるでしょうから、どんどんややこしくなるのでしょうね。
で、何が言いたいのかというと、DVDO Edgeにあるような、入力フォーマットに関する情報を詳細に表示するモードをプロジェクターとか表示機器に搭載してほしいってことです。4K/24pって表示だけじゃ安心できないんでww
なんとかファームアップとかできないですかねぇ。SONYさんw
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