2011年8月5日金曜日

KG5アップデート

KG5へのアップデートが本日配信されたので、早速アップデートしてみました。%TEMP%フォルダをチェックしてアップデータを抜くのも忘れてませんw。で、どんな感じかというと、まずガンマの設定は日本版の初期の設定という感じで、自分には我慢できない暗さです。黒つぶれというか、これは、個体差なんでしょうかねぇ。

というわけで、まずはrootですね。今回のアップデートはfactoryfs.imgを含むので、ほとんどの場合suとかは消えちゃいます。でもzImageがあるので、気が楽ですねw。早速KernelのUpdate1をsamsungのopensourceサイトからダウンロードしてビルドしてみます。その前にKiesのTEMPから抜き取ったzImageから、initramfsを取り出します。いつものようにchromarockさんのinitrampickerを使います。
initrampicker zImage ke5_initramfs.cpio
mkdir initramfs
cd initramfs
cpio -ivmd --no-absolute-filenemas < ../ke5_initramfs.cpio
ここでKF2のinitramfsとdiffをとってみたんですが、まったく同じでした。変化なしです。
GT-I9100_OpenSource_Update1.zip
をダウンロード完了したら展開して、kernelソースをさらに展開します。ここで初期リリースのkernelソースとconfigを比較してみました。ほぼ同じです。違いは
Update1:  NFCがenable(なんで?) TUNがdisable
Original:   TUNがenable
見たいな違いで、もしかしたらこれからちゃんとした日本向けのソースがでるのでしょうかね?比較したconfigは
c1_rev02_jpn_ntt_defconfig
です。まぁ、たいしたちがいじゃないので、NFCをdisableに、TUNをenableにしてビルド開始です。
#コンパイラへのパスとかも忘れずに。気になる人は以前のエントリを参照してください。
make c1_rev02_jpn_ntt_defconfig
make menuconfig (NFCをdisable, TUN/TAPをenableなど、、 )
make -j2
出来上がったzImageを早速焼いてみます。数十秒後ー>ん、、ガンマ同じかよ。。

次回は、既存ソースの適用(BLN,UV,bootLOGOなど)とgammaの調整としますかー。

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